私の統合失調症日記

統合失調症で自宅療養中。その日々の日記です。

私の霊体験4

[黒い少女]
2013年5月、私は入院していた。突然血尿が出て泌尿器科に入院になった。熱が38度も出てアイスノンで頭を冷やしていた。初日は熱が出たのと環境が変わったのとで眠れなかった。時刻は午前2時過ぎ。

看護師さんが廊下を歩いてる中、キャハハハ、キャハハハと子供の笑い声と走り回る足音がした。子供は病棟の端から端まで2往復していた。こんな時間に子供?「あぁそうか、誰かのお見舞いに来てそのまま泊まってるんだな?」と思っていた。

すると足音は私の部屋の前で止まった。非常灯が点く中子供は、入口に立って私の部屋をぐるりと見回していた。格好は、ショートカットでショートパンツ履いてる3~4才ぐらいの女の子の様だった。そして子供は中に入って来て、私の足元に立った。

当時トイレが近くて点滴しているため、簡易トイレをすぐそばに置いてもらっていたため、カーテンはすぐにトイレに行けるように開けたままだった。

子供は全身真っ黒だった。顔の表情も見えなかった。子供は私の右足をポンポンと叩きながら、ゆっくりと近づいてきた。つま先、足首、スネ、ヒザ、そして点滴に手をかけたので「わぁ!」と一括するとビクッ!となって入口まで走りこちらをじーっと見ていた。

私も子供を見つめていると、また足を叩きながら近づいてきた。点滴に手をかけた時、「私は子供が嫌いだから殴っちゃうよ!」とグーで殴る真似をするとまた入口の所まで走り、こちらをじーっと見つめていた。

その時気づいたのは非常灯が照っていて他の物はハッキリと見えるのに、子供の全身は真っ黒だった。子供は諦めたように部屋を出、また笑いながら病棟を走り出し、非常口から出て行ってしまった。その後トイレに行きたくなり、点滴と一緒に歩き出した。

非常口から出て行った子供はどうしてるのかな?と非常口に行きドアを開けようとしたら鍵がかかっていて開かない様になっていた。え??と思った瞬間、私の全身に鳥肌が立った。

子供はどうやって出ていったのでしょうか😱?