私の統合失調症日記

統合失調症で自宅療養中。その日々の日記です。

私の霊体験2

[父の体験]
ある日の夜、福島市Y町の借家の居間の真ん中で寝ていると、突然「ドン!」とみぞおちを踏まれ苦しくなって目を覚ますと、甚平(ジンベイ)を着た初老の男と目が合った。男は憎らしそうに父を睨みつけていた。

すると突然の金縛り。みぞおち踏まれて苦しいのに体は動かない。目は男と合ったまま。3分ぐらい見つめあった後、男は障子戸を開けカーテンをめくると庭から出ていってしまった。

その途端金縛りが解けホッとなったが、父は泥棒かと思い、家中の鍵を確認した。そして最後に男が出ていったガラス戸を開けようとしたら開かなかった。鍵がかかっていたのだ😱その時初めて怖くなったと言う。


[母の体験]
天気のいい水曜日。母は2週に一度父の借家にお掃除に行くのだった。2階で掃除機をかけて布団を干していると、トントン、トントンと階段を駆け上がってくる足音がしたので、これは父がお昼を食べに帰ってきたのだと思い「帰ってきたのかーい?」と声をかけたが返事はない。

今度は畳を水拭きしているとまたトントン、トントンと階段を昇ってくる足音がしたのでまた「帰ってきたのかーい?」と声をかけたが返事はなかった。

2階の掃除も終わったので1階に行くと玄関の鍵は閉まっていた。父が帰ってきた時に家に一旦帰ってきたかを聞くと、帰ってないの答え。母は「おかしいな。2回ほど階段上がってくる足音がしたんだけど」と言った。その時は何とも思わなかったが、私と父の体験を話したら、急に怖くなったと言う。