私の統合失調症日記

統合失調症で自宅療養中。その日々の日記です。

宗教に勧誘されました

何年か前、某村のプールに通ってました。そこに通いつめてると、いつも声をかけてくれる女性係員がいました。爽やかな人だなぁ。私はそんな風に思ってました。


そこでは、毎日通うことになったので、試しに1ヶ月券(1ヶ月のフリーパス)を買うことになった。それを買う時は、
・名前
・住所
・年齢
・職業
・電話番号


の登録が必要でした。そこでは、1ヶ月券の他3ヶ月券、6ヶ月券、その他に回数券がありました。


ある日の火曜日19時頃、玄関で声がしました。誰だろうと出てみると、なんと!プールの爽やかな女性係員ともう1人見知らぬ女性でした。


黒酢さんとお話がしたくて、住所を地図で探して来てみましたぁ!中に入っていい?」と言われたので、プールのお話かな?と思い家にあげました。母はお茶を用意すると言って台所へ。私は、客間へ2人を通しました。


何を話すのかな?と思ったら、爽やかな女性係員は1枚の紙を出し、「これ読んで。最初はソコ ココ コノヨと読むんだよ」と、漢詩が書かれている紙を渡されました。この漢詩を読むのめんどくさかったので読まずにいると、質問攻めに会いました。

黒酢さん大企業ですね。給料はいくらくらい貰ってるの?
・ボーナスはどのくらい貰ってるの?
・そのピアス可愛いね。いくらくらいなの?
・車かっこいいね。いくらくらいしたの?


と、お金に関する質問ばかり飛んできた。すると、今まで黙っていたもう一人の女性が「なんのことは無い。あなた、宗教に興味は無い?」と。爽やかな女性係員は「今日は黒酢さんに宗教に興味を持ってもらいたいから、そのお話に来たんです」と言う。私は???でした。


もう一人の女性「今の生活は幸せですか?うちの宗教に入れば、もっと幸せになれるよ。」
爽やかな女性係員「どうですかぁ?どうですかぁ?どうですかぁ?」


もう一人の女性「今のままで先祖は幸せだと思う?うちの宗教に入らないと、先祖は悲しみ不幸になります。」
爽やかな女性係員「どうですかぁ?どうですかぁ?」


もう一人の女性「将来のことを考えると、両親に万が一のことがあった時、うちの宗教に入ってれば両親も極楽浄土にいけますよ」
爽やかな女性係員「どうですかぁ?」


もう一人の女性「今あなたは幸せですか?うちの宗教に入ればもっと幸せになれますよ。」
爽やかな女性係員「どうですかぁ?どうですかぁ?」


そして、もう一人の女性は突然ふにゃらふにゃらと大きな声で呪文を唱えだし、爽やかな女性係員は叫ぶように「どうですかぁ?どうですかぁ?どうですきゃぁぁぁぁ(最後は悲鳴のような声)」


もう一人の女性は私の目を見つめながら、大きな声でふにゃらふにゃらと呪文を唱え止まらない。その間に爽やかな女性係員は「どうですきゃぁぁぁぁ!どうですきゃぁぁぁぁ!ど・う・で・す・きゃぁぁぁぁ!」と叫んでいた。


私は怖くなり、手や体がブルブルと震えだし声も出なくなって泣きそうな所に追いうちをかけるように、呪文と叫び声が混じり合っていた。


30分たっただろうか、母が部屋に入ってきた。私は恐怖で声が出なかったので、涙目で母に助けを求めた。母は「どうしたのぉ?」と私に声をかけると、もう1人の女性はニコニコしだして、「あぁ。今黒酢さんに私たちの宗教に入るようお願いをしていたところなんです。」爽やかな女性係員もニコニコしだしうなづいていた。先程の怖い顔が一転してニコニコ💦


母は「宗教というものは、その人がいいなぁと思ったら入ればいいんです。無理に押し付けて無理やり入れるのはダメなやり方ですよ」と優しく言った。それを機に、爽やかな女性係員は「もう遅いから帰るね」と帰って行った。


宗教勧誘連中が帰ったあと、急にイライラしだしたので、市役所の相談メールに今あったことをメールしました。事細かに係員の名前も書き、宗教名も書き、勧誘の仕方が酷かったことと、プールに登録した住所を地図で探して来た「守秘義務違反」のことも書きました。


1週間後、プールに務めるインストラクターから、「東京から宗教被害者の会の人が来て、教育委員会で話し合っているよ」と言う(このプールは教員委員が運営している)。その時、もう一人の女性の正体がわかった。宗教の幹部だった😱


その後プールの館長さんが、私を呼び出して「うちの職員が大変なことをしました。ここにお詫びします」と、笑いながら💢お詫びを言われ、この係員はクビになった。


私は3ヶ月券を持っていたので、3ヶ月券が切れたと同時に行かなくなった。その宗教の名前はR会と言う。聞いたことあるなぁと思ったら、若者中心としたイベントを開いている会だと思い出しました。今思い出しても恐怖です😱